2025年4月14日月曜日

見つけてくださった方へ


  このブログは人に言われて始めて、自分にとって重大な過去世の一つを解消をするに至り、その役目を終えたと考えています。こちらのページを記して終了しようと思います(いつになるかわかりませんが、いずれ削除するかもしれません)。

 私には、特別な才能も強固な意志もありません。また、器用な人間でもありません。あらかじめそう知っていただいた上で、気になるという方は以下もお読みください。

 もしこのブログを見つけて、何らかのことを感じた方というのは、おそらく私と前世・過去世でなにがしかの縁のあった方であると考えます。実際、別の場所でお会いしたそうした方たちには、〝わたしたち〟の前世・過去世を解消するために時間をかけてお話を伺ったり施術をいたしたりしております(ただ、本当にごくごくわずかの方です)。

 「お問い合わせ」ページと同じ内容で、私とのコンタクトできる手段についてお示ししておきます。

 ありがとうございました。

               2025年(令和七)4月15日

                 前世・過去世占術家 SZ


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 前世・過去世(あるいは時間やカルマ)について興味のある方に向けて、さまざまな角度からお伝えしていきます。

 なお、Aipictors上にもう一つ、別コンセプトのページを展開中です。
https://www.aipictors.com/users/SZsymphony/

 私はいわゆる〝見える人〟〝聞こえる人〟ではありません。占いや古典文学・歴史を学ぶうちに気づいたこと、体験したことに基づいて、自らの考えをお話しさせていただいています(時には小説など、いろいろな文体や表現で試してみます)。

 カードを用いた前世・過去世浄化の占術に興味にある方は、下記のリンクよりお問い合わせくださるか、リンク先の内容をご確認の上、直接お申込みください。

 ※現在のところ、タロット・カードと占星術の鑑定や講座を展開するのとは別に【前世・過去世占術家 SZ】の活動を行っております。以下のリンク先は〝本家〟の一部を間借りするような感じで始めておりますゆえ、若干ご不便をおかけいたしますが、どうぞご理解ください。

お問い合わせ
https://resast.jp/inquiry/ZDE1MGYzZjgyO

占術のお申込み
https://resast.jp/pc_reserves_v2/course/28488?course_id=NTAwZTEwODY2O
https://resast.jp/inquiry/NGMyNDk1ODQwY

ユング心理学をベースにした占星術の講座(個別対応型の講座)
https://resast.jp/stores/article/22545/73121

(前世・過去世占術家 SZ)

2025年2月11日火曜日

【小説】開かれた岩戸

              


開かれた岩戸
この場所で過ぎ去ってしまった時もまた、戻って来た。


 何度も転職をしてとうとう、地元の県に戻って来た。大学卒業まではよく遊びに来ていた地区も随分と変わっていた。だが、見覚えのあった駅がどうにもしっくりこない。この駅は、出張で時々来ることもあったのだが、こんな作りであったかという思いがぬぐえなかった。

 その日、まだ明るい内に仕事を終えてエレベーターに乗り込むと、去年まで一緒に仕事をしていた人と一緒になった。いつもにこやかで親切なその人は、桜が残っていると思ったからであろう、海辺の公園にいくといいと教えてくれた。感染症の行動制限の始まった年にこの職場に移って来た私は、新しい職場の周囲を散策することもなく数年を経ていた。さっそく、教えてもらった道のりを進んだ。

 開発はされていたが、ところどころに、かつて子どもの頃に家族で訪れた場所はここだったであろうというのを思い出した。そう、今、写真撮影を楽しんでいる人たちと同じように、私も桜の下で家族と撮った写真があった。その頃には想像もしなかったことばかりだった人生を振り返った私は、この場所で過ぎ去ってしまった時を惜しんだ。

 夜からは雨の予報だったとおり、怪しくなる雲行きを心配しながら私は駅へ向かった。数多くのショッピングビルを進み、ビル群のコアとなる駅へと進み、はっとなって足を止めた。

 〝なんだ、これ……〟

 いや、正確には、これこそがかつての私の知っていたこの駅の姿であったと思った。吹き抜けの天井と回廊のような広場は、ガラス張りで光を取り込んでいる。転職して数年間のあの閉ざされた空間は、一体なんだったのか……。しばらくその場に呆然としていたが、はたと、自分は本来の場所へと戻って来たのだという思いがわき起こった。

2024年9月18日水曜日

身の丈を知るからこそ


 どうしたらもっと何もかもシンプルになるだろうかと日々、拡大することなく縮小していくこと、重苦しさから身軽さへとシフトすることに気が向いています。

 そうせざるをえないような状況が次々訪れて、それを受け入れるためとも思うのですが、とにかく、穏やかに日々が過ぎて、一日が終わっていくことを望んでいます。

 自分自身の生活以上のことは無理だと思いながらも、誰かの役に立つのであればとこうしてブログの記事を書いていますが、これすらも、身の丈の合うことだとは思えなくなっています。自分などがすべきこと、できることではないという疑念があります。

 ただ、多くを望まずに普通に生きていきたいので、そのために努力はしようと思います。

 これまで自分でない自分でありすぎました。誰かのために何かの目的を持ってひたすら自分を犠牲にするというあり方は、罰ゲームか何かなのでしょうか。若くて力に満ちていた時間を、そんなことに使ってきてしまった自分が恨めしく思われます。

 今の私を傍から見れば、もっと別な状況を〝大変ですね〟と人は言うと思います。でも、私は全然違うことで苦悩しています。周囲の人がいろいろ言うことに対して、何が本当なのかわからずに立ち止まってしまいます。押し付けられたくないし、間違えたくもない。

2024年9月12日木曜日

それもちがったのか

          

 想定外の出来事が次々に起こり、私の環境はますます制限をされているような印象です。でも、それは外から見たら……であって、私はあまり不自由を感じていないことに気づきます。

 今日、とうとう、〝これも終わりなんだ〟ということに気づかされる出来事が起こりました。少し前から、そんな予感はしていましたが、そんなに慌ただしくほぼ全てをなのか……と思いました。これまでだったらかなりの衝撃をくらっただろうと思うのですが、淡々と受け止めている自分にこれまた少し驚きです。

 ただ静かにこの人生を終えたいという願望が、間違いでないからこんなに早く事が動いているととらえていいのではないでしょうか。

2024年9月5日木曜日

時間が足りない


 時間が足りないです。そういう時は、余計な何かをしている時です。必要でない物がまだ手元にあるという知らせです。

 断捨離のトレーナーである友人は、気になった時にその都度、持ち物や住居内の空間の見直しをしていると言います。断捨離がミニマリストと違うのは、〝今〟という時間に集中してその時の自分に必要な物や環境を見極める点であると、友人の断捨離体験の話や数か月おきのイベントでの実践を通じて、現在のところ私はそう理解しています。

 物や環境と潜在意識とは、自分では気づかない形でつながっていますので、視界に入る事物はもちろんのこと、視界に入っていない事物、時にはすでに記憶には残っていないところ依然として存在している事物は、手放せていないのです。

 逆に、ふと気づいたことはノートなどに書き留めておくのが大事だと、今日話をした友人の語ったことが心に残っています。--確かに、もはや不要になったものが無意識下において具体的な物に紐づいて存在しているのであれば、自分にとって必要なことはしっかりと〝言葉〟という形にして残しとどめておくのが有効であるということでしょう。

 同時に、現代ではこのようにブログに記したりSNSで発信することによって、AIがその情報を分析して、私にとって必要であると判断した情報を別のフィードで提供したりもしているのがわかります。

 SNSやメールの断捨離が必要というのはそういう理由ですね。時間が足りない時は、余計な何かが増えてそれに気を取られている可能性が高く、環境を整えるべきというメッセージだと思われます。

 次に進むべき何かを準備期間であり、身辺と心に新しい何かを受け入れる空間を用意しておく必要があるということでもあります。

2024年9月4日水曜日

これからが人生本番だろうという予感

           

 周囲から見れば、現在の私というのは、本来持っている力を発揮できていない、職業的、社会的には不満足な状況にあるという印象もあるかと思います。

 にもかかわらず、今後、いろいろな状況が、さらに私の活動に制限をもたらす予感がしています。

 しかし、持たないことや老いをマイナスととらえないような視点から見れば、これまでの私の方がすべきことをしていない(あるいは、サビアン占星術の解釈では、先に片づけるべきカルマを次々解消していった)時間を過ごし、これからの方がさらに本番なのだろうと感じています。

 そして、私自身がおおいにそれを肯定する気分でいます。これこそが、私がこの人生で真に求めていた状況、この人生においてしなければならなかったことなのかもしれないという、漠然とした自覚です。ーー悔いのないように、しっかりと、日々訪れる課題に向き合いたいと思います。

2024年9月3日火曜日

少しずつ立ち直る

          

 最近、占いの鑑定や個別講座の依頼が増えています。これはこのまま続けるべきようです。ただ、占術を絞り込んで深めていますので、もう学ぶ機会も時間も必要もなさそうな本は、惜しい物もありますが、さらに手放そうと思っています。

 また、今の職場のある地域は、十代ぐらいまでの思い出がたくさんの残っている場所です。その頃とはずいぶん変わってしまいましたし、都市伝説で大規模災害の舞台となるなどとも噂されていたりもします。また、私の前世と先祖に関係する土地にも思いを馳せています(昨日と今朝、そんなことを考えさせられるメッセージにいくつも遭遇しました……)。

 誰かのために何かをするなどという能力も気力もない人間ですが、せめて地元や先祖が暮らしていたという土地くらいは、何とかしたいしできるのでは……という思いになりました。

 そして、研究も〝本当のこと〟だけを求めていきたいと思います。先日また、50冊近く本を手放しました。

 まだこれからも、カルマを解消すべき人や物事に出会ったりするかもしれませんし、この目標も変わるのかもしれません。正解なのかもわかりませんし、実際のところ、方法もよくわかってはいません。

 あと、今自分のもとに〝残った〟あるものと、ひとつひとつ丁寧に向き合っていこうと考えています。これは、教員時代に私がやり残したことでもあるかもしれません。

 とるに足らない、怠け者で愚図の人間でも、それくらいの誠意と意地はあるということかもしれません。

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