時間が足りないです。そういう時は、余計な何かをしている時です。必要でない物がまだ手元にあるという知らせです。
断捨離のトレーナーである友人は、気になった時にその都度、持ち物や住居内の空間の見直しをしていると言います。断捨離がミニマリストと違うのは、〝今〟という時間に集中してその時の自分に必要な物や環境を見極める点であると、友人の断捨離体験の話や数か月おきのイベントでの実践を通じて、現在のところ私はそう理解しています。
物や環境と潜在意識とは、自分では気づかない形でつながっていますので、視界に入る事物はもちろんのこと、視界に入っていない事物、時にはすでに記憶には残っていないところ依然として存在している事物は、手放せていないのです。
逆に、ふと気づいたことはノートなどに書き留めておくのが大事だと、今日話をした友人の語ったことが心に残っています。--確かに、もはや不要になったものが無意識下において具体的な物に紐づいて存在しているのであれば、自分にとって必要なことはしっかりと〝言葉〟という形にして残しとどめておくのが有効であるということでしょう。
同時に、現代ではこのようにブログに記したりSNSで発信することによって、AIがその情報を分析して、私にとって必要であると判断した情報を別のフィードで提供したりもしているのがわかります。
SNSやメールの断捨離が必要というのはそういう理由ですね。時間が足りない時は、余計な何かが増えてそれに気を取られている可能性が高く、環境を整えるべきというメッセージだと思われます。
次に進むべき何かを準備期間であり、身辺と心に新しい何かを受け入れる空間を用意しておく必要があるということでもあります。
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