今、かなりメンタルをやられています。何十年もかけて打たれ強くなってはいますが、自分にとってわからない物事に関して言われてひるむのは、仕方がないと思います。
たまたま読みたいと思って図書館で借りて読み進めている『ファクトフルネス』が、今の私にメッセージをたくさん送ってきている気がします。それに従えば、私の頭脳は明確な答えを導きます(もともと、理論立てて物を考えるのが好きですし、何事も本質的な部分に興味があります)。それでも悩むのは、悩みの核心が〝目に見えない世界〟のことだからです。
NOなのだけれどもNOではないーー目に見えない世界のことを正しく理解したいという際には、どこからどこまでがNOであるのかの見極めが本当に難しいです。いや、実のところ、私にはまったくわかりません。性格的な問題として、なにも目に見えない世界のことでなくても、しくじったり取り返しのつかないことになったりしそうなことがあったのは、前回の記事でも触れました。
自分の側に問題を発見して謝罪と感謝の意を抱く
https://zarara1111.blogspot.com/2024/07/blog-post_3.html
ただ、この記事の中でも書きましたが、〝意志〟の力を私は甘く見ていたのは確かだと思います。だとしたら、こう強く願おうと思います。ーー〝知らない世界を見てみたい〟けれども〝安全に〟〝本物だけ〟と。
かつて私は、何度転職しても自分の能力に見合わない仕事と望まない人間関係に苦しめられたので、今の職場に移る前に〝もうこんな職場は嫌です〟と強く望んだら、さっそく次の日に今の職場に移る話をいただいたということがありました。そういえば、ブラックすぎて心身を壊しかねない地方都市の職場を出る時も、〝もうこんな境遇は嫌だ〟と強く願ったと思います(この時は実現までかなり時間がかかりましたし、最後の最後でひと悶着はあったのですが、結果的には様々な意味でこれまでに体験したことのない〝ホワイト〟な職場に落ち着きました)。
そうでした。これは、自分の占いの講座の生徒さんにもアドバイスで使っていたことでした。〝これがほしい〟〝これがしたい〟以前の問題として、〝これはいらない〟〝こんなのは嫌だ〟ということを明確にしてみることの方が有効かもしれませんよ……と。特に、私のように自分の意志がなかなか見出せない人にはおすすめです。いるものといらないものとを切り分けるのはまさに断捨離ですが、汚部屋だったり持ち物が多い人というのは、自分の意志が弱いからというのは一つの原因かもしれません(どれを残して、どれを捨てるかの基準が〝自分自身の今〟ではないので混乱します)。
私も宣言したいと思います。〝偽物はいらない、本物で私にとって必要なものだけがほしい〟です。
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