例えば、数年前に徹底的にダイエットをして一度大幅に痩せたのですが、年齢のせいかお腹周りの肉がどうしても落ちなくて悩んでいたところ、YouTubeで体脂肪を減らすにはアンダーカロリーしかないという情報を得ました。栄養バランスよく一日の摂取カロリーを1500キロカロリーとするのを目標にしました(この数値は私にとって厳しめではあるのですが、「目標」を掲げることで、若干オーバー気味ではあっても、食べ過ぎなくなりました)。記録を取りながら半年続けたところ、確かに身体が絞れているのが実感されてきています(体重も減っています)。
何かを達成するために継続は当たり前と思いつつ、すぐに結果がでないのは本当に辛いですよね。しかしながら、取り組まなければどうにもならないのです。ダイエットと同様、望ましくない状態を良くする、あるいは放置すれば実害が及ぶという点では、片付けや掃除などがそうかもしれません。これも、まとめてするのではなく、毎日少しずつでも継続し、改善された後にも良い状態を保つために習慣化が必要なものと言えるでしょう。
ところが、例えば語学の習得など、できるようになったらいいな(海外旅行で役立てたいな、収入になるといいな)といった動機、習得するかしないかは自分次第というのだと、なかなか継続が難しいです。その国の言葉が話せなければ死活問題であるとなれば、話は違うと思いますが、〝習い事〟であれば、妥協して終わってしまうことも多い気がします。
研究や占いなども、そうなる可能性の高い分野かと思います。ただ、私の場合はそうではありませんでした。知りたくて仕方なくて学び、人のために役立てたくて実践し続けています。そして、長年続ける内にレベルアップしているのも、実感できるようになりました。
一方で、見えない世界のこと、チャネリングだとかヒーリングはまったくダメです。十年くらい前に〝気を診る〟講座に参加しましたが、周囲のできる人たちに比して〝ああ、自分には無理だ〟と思いました。また、必死さもありませんでした。自分にとって絶対に必要なものだと思えなかったからです。
しかし、今は違います。チャネリングだとかヒーリングだとかの能力は、「知りたくて仕方なくて学び、人のために役立てたくて実践し続け」た「研究や占い」において、続けてはきたものの、謎で未知の部分を補完するものであることがわかってきました。ーーそうとわかれば、やるしかありません。
なお、ヒーリングを習得したい思って行動し始めたのは、家族の問題を解決したいという一心からでした。その過程を経て、「研究や占い」のためにも自分が〝取り組まねばならないもの〟であることを悟ったのです。これも、継続の賜物であり、もはや〝ああ、自分には無理だ〟などと諦めるのではなく、〝続ける〟のだと決めました。
※〝継続が大事〟であることについては、以下の記事もぜひ参考にしてください。
進んでないわけではない
https://zarara1111.blogspot.com/2024/05/blog-post_8.html
読了したから何かが起こると期待するのは違う
https://zarara1111.blogspot.com/2024/05/szsymphony.html
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