YouTubeでのフィードに、ある政治家さんの生前の記者会見の動画が上がってきました。かっこいいサムネイルに(動画を作成した方の思いが伝わりました……)に魅かれ、思わず視聴してしまいました。〝ああ、敵も多かったけれども、それは覚悟で国と国民の利益になる発言をしていたんだな……〟と思いました。時間が経ってみてわかることが、このところ自分の中でも多くなってきました。
その動画とは反対に、陰謀論のようなものもあったとはいえ、日本の政治の衰退ぶりには驚きを隠せませんでした。さらには、警察や役所、学校など、自身の利益のために好き放題しているか、そうでなくても保身に走っているかのような動画も合わせて上がってきて、いくつかを視聴しただけで愕然としてしまいました。
一部のことなのかなと思いながらも、このブログでも、小学校のお子さんの件で学校に対する信頼感を失くした友人について書いたこともありますし、そう言われてみれば、占いの生徒さん方が、役所や警察署で嫌な思いをさせられたと話をしていたのを思い出しました。
教育問題2024ー私の場合、あなたの場合ーhttps://zarara1111.blogspot.com/2024/09/2024.html
最近、同世代かそれより少し下くらいの方とこんな話をしました。ーー職場の上の年代が、下にポストを譲らないのが様々な面で弊害になっているといったことや、国や自治体とのつきあいは仕事上だけで、個人的には絶対に国家権力にはかかわることがないように自分を律して生活している、というものでした。
また、いつ何があってもいいように、ミニマムに生きているともおっしゃっていました。確かに、男性の方でしたが、お昼は家で作っていたお弁当でした。経済的にも、食品添加物などの面でも、確かにベストの選択ですね。
私が学校の現場にいる頃は、ここまでに思ったことはありませんでした。しかし確かに、地方都市を出る時に勤めて学校のブラックぶりをある団体に訴えましたが、軽くあしらわれたことがありました。そういうことだったら、自分の身は自分で守るしかありません。
前回のブログで記したように、リアルでもネットでも〝悪所〟には近づかないことが第一ですし、上で例に出した知人のように慎ましい生活を心掛けるのが何よりでしょう。冒頭で紹介したような政治家はもう出ないのかもしれませんが、出るとしても、私たちのような凡人にはそのお役目はありません。しかし、凡人だからといって、力のある何かや誰かに頼るという生き方をする時代も終わったということなのかもしれません。凡人としてのなすべきことがあるということなのだと思います。
二極化問題とSNS
https://zarara1111.blogspot.com/2024/06/sns.html
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