今現在、なんだかよくわからないけれども、岐路にいるらしいのは自分でもわかります。ここのところたびたび書いている、某SNSが使えない状態を放置していることも、その思いに拍車をかけているのがわかります(自分の内面との対話みたいな日々になっている)。
そんな中、このブログでも時々触れている、チャネリングの能力の高い方の情報発信から一冊の本を知りました。ーーパム・グラウト氏の『「感謝」で思考は現実になる』です。
主に買取依頼で利用している古本屋のサイトで見つけたため、届け先住所が実家になっていたのですが、たまたま今日実家にいてすぐに受け取ることができました。封を開けてパラパラっとページをめくり思わず〝うわっ〟と思いました。ーー折り目や、鉛筆や蛍光ペンでの線引き書き込みが無数にあったのです。確かに、「書き込みがあります」という注意書きがあり、かなり安く手に入れたので文句は言えません。
しかし、パラパラっとめくったページのある語句に目を奪われました。
「猛烈な感謝」
「見境のない感謝」
「私たちの人生には、うまくいっていることが数えきれないくらいある。しかしそれは、意識して見つけようとしないと、そして見つけたらすぐに感謝をしないと、頭の中にある意地悪な声にすべてかき消されてしまうのだ。」
引かれている線を見て〝なぜそこ!?〟みたいなものがたくさんありました。私なら絶対に引かない。だが見方を変えれば、この本の前の持ち主の、自分とは異なる感性に触れることではないのか。巷では、有名人の線引き本が新刊本よりも高値で取引されているらしいし……。そう思ったら、本を読むのはより楽しくなるのではないかと思いなおしました(所定の期日内で購入した古本屋に買取依頼すると、かなりの高値で引き取ってもらえることもわかり、早く読んでしまおうという気にもなっています。
冒頭で「岐路」という語を用いましたが、これまで以上に多くのものを手放そうと思っています(できるかは別問題として)。ところが、手放そうと思った事物と関連するものが急に手に入ったりする事態も起きていて困惑しています。
長いこと相談をさせていただいているヒーラーさんには、〝愛〟を基準に選択するように助言をいただきました(〝愛〟がよくわからないという、致命的な欠陥が私にはあるのですが……。万が一間違って選択をしても、〝愛〟が何かを知ることに一歩近づくからラッキーという「感謝」をしようということでしょうか)。そういえば、一年前のこの時期に、何年も続けていたSNSを思い切ってやめ、その後、無理だろうと思っていたことにひとつの解決を見たりもしています。
また一歩、未知なる世界に踏み出せということなのかもしれません。しかしながら、残すべきものもあるのかなという感じで、柔軟な姿勢で向き合えるといいなと思うのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿