現在の私は、〝脱ツインレイ概念〟および〝反ツインレイ市場〟の立場をとっています。「ツインレイ」の根幹には〝真の自己実現〟がある(そして、いずれその過程には、前世・過去世やカルマの問題が立ちはだかる)というスタンスです。
読まれていないことがもはや若干ネタとなっているこのブログですが、やはりというか、なんというか、「ツインレイ」関係の記事だけは読まれています。しかしながら、他の記事が合わせて読まれた形跡がないので、検索されてやっとたどり着いていただいた私の記事ですが、あまり役にも立っていないということなのだと思います。
頑迷な私が、今までとはまったく違う道を歩み始めた直接のきっかけは、ツインレイらしき人間と出会ったことです。もうそれから八年目になるのでしょうか。ネット上に転がるものすごい数の情報、つまり、ブログの記事やYouTubeの動画等を読んだり視聴したりしました。また、これだと思うヒーラーやチャネラー、そういう類のカウンセラーのような人の講習会に参加したり、個別に相談したりもしました。しかしながら、違和感ばかりが大きくなり、多くの人が示すようなゴールがまるで見当はずれだという気がしてきました。ーーそうした中で、今の今まで継続して相談をしているのは、このブログにもたびたび登場するヒーラーの方がお一人だけです。
そして、「ツインレイ」の問題を解決する大きなきっかけになったのは、前世・過去世の浄化とその理解であり、目に見えない世界に対する探究心でした。そのために、やはりこのブログでもたびたび書いているチャネラーとヒーラーの方の力を借りています。
二か月くらい前、大きな転機が訪れました。とても仲の良いとは言えない両親、そのいびつな関係性が子どもたちにまで負の影響を与えるような両親がおそらくツインレイの関係であり、そこには輪廻転生の強烈なカルマの課題があるらしいことを知った時、私は一気に目が醒めたような感覚になりました。
さらに、ヒーリングを受けたり退行催眠CDを聞いたりするうちに、私の前世の何人かの女性が、ツインレイの男性に対する歪んだ愛情や執着心を持っていることに気づきました。彼女たちは、私の意思をのっとるかのように激しく感情をぶつけてきました。彼女たちが常に、自分の時代のツインレイを求めてやまない様子がわかりました。
ところが、何がきっかけかはまだよくはわからないのですが(思い当たることはありますが、ここでは明言を避けます)、私の内なる(?)彼女たちはおとなしくなり、彼女たちの相手の〝幻影〟も消えていました。今は静かに、独りでしっかりと生きている様子が感じられています。ーーそして、どういうわけか私のツインレイらしき相手への執着心も消えていました。
もちろん、まったく思いが消えたわけではないです。あまり会うことはなくても友達は友達といった友人たちと同じ扱いになったといったところでしょうか。こうだからこうすべき、こうなるべきといった、自分ではない他者の意見や一般論的な関係性などについて、どうでもいいとなれる自分になりたいものです(若干まだ、このあたりに胸のうずきはある……)。
私は、ツインレイとの関係性の落としどころ(?)として、〝嫌いになる〟〝忘れる〟〝どうでもよくなる〟という形でも十分だと思っていました。それに比べたらずっとよい方向に向かっていると思えています。
ただし、別の面で問題が生じても来ています。「ツインレイ」をめぐるあれこれがゴールではないとわかった後に、私は一体何をすればいいのか、あるいは、取り組みたいと心から思うものを否定された時に、それが執着だと言われた時に、どうやってそれを判断すればいいのか、今の私にはわかりません。
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