今、軽く自己喪失状態です。何をしたらいいのかわからず、とりあえず、〝物〟を持ち過ぎていることに気づき、何度目かの大掛かりな断捨離を行っています。ーー〝物〟以上に〝気持ち〟の整理であるような気がします。
これまでの人生で、自分の存在自体の全否定をされたと思う経験は何度かありましたが、時間が経ってみて、全否定されてよかったという結果になっています。それというのは、先方には何らかの目的があって私を〝そちら側〟へ引き込もうとし、全否定を行っているのがわかったからです。
しかしながら、これは自分にもおおいに非があります。なぜならば、私の側になにがしかの目的、有り体に言えば〝欲〟があって、それゆえに引き寄せてしまった〝災厄〟であって、自業自得以外の何物でもないからです。
数年から十数年おきくらいに、そういう事態に陥っています。私の場合、やはり〝承認欲求〟ですね。それに付随して、お金だとか地位だとかそういうものもありました。ただ、忘れた頃に、そうした〝全否定〟する人たちと遭遇して、回を追うごとに問題解決の糸口が複雑化していきました。なぜならば、出会う人たちの目的が、だんだんと大規模で高邁な理想を提示しているようになっていったからです。
彼・彼女らのまばゆさの裏で、私の抱える〝承認欲求〟とそれに付随するエゴ(我欲)の数々が見えにくいままに事態が進んで、抜け出しにくくなっていったのでした。ーーまるでゲームのようです(このあり方、まさにこれが私の前世・過去世でくり返してきた悪いパターンなのだと推測できます)。
これで、〝承認欲求〟ステージはおしまいでしょうか。もう、〝高邁な理想〟にはこりごりです。
しかしながら、「理想」を描くこと自体が悪いことであるとは私は思っていません。ここで、ふっと気づくのです。タロット・カードの大アルカナの「皇帝」や「ワンド(棒・杖)」はまさに「理想」を象徴していますが、必ずそこにはポジティブな面とネガティブな面とがあり、また、望ましい展開の仕方や他の要素(エレメント)」との関係性やバランスがあります。
長い時間をかけて、しっかり学んで、考え てきたではないか……そう、自信を持って進んでいいと自分に許可してあげないといけないと思います。
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