先日、妹と電車で移動をしていました。すると、どこかから独り言のような声がずっと聞こえてきました。私は気になって妹にそれを伝えましたが、妹はよくわからなかったようでした。二人でしばし会話をして、やはり声が気になった私がそれを何度か口にしていたところ、突然、男性の大きな低い声で物騒な物言いをするのが聞こえてきました。
私は妹に〝怖い〟と言い、その電車を降りたいと妹に訴えました。私たちの他にも何人か電車を降りる人たちがいました。
その時、長く相談をしているヒーラーさんと以前、〝電車などで独り言などを言っている人がいた時には……〟といった話をしたことを思い出しました。ただ、その時は、どうしたらいいかまるで思い出せませんでした。
帰宅して、あの時にヒーラーさんから〝怖いと思ってはいけない〟と言われたのではなかったかということを思い出しました。ーーダメだ、まるで私はダメじゃないかと思いました。確か、〝怖い〟と思うと波動が合ってしまうからだという理由だったと思います。
私の妹はスピリチュアルだとか霊能、占いですらまるで縁がないような人間なのですが、妹の方は、ヒーラーさんのおっしゃることを実行していました。〝無視したらいい〟〝気にしたらいけない〟と。少し時間をおいてこのことを話題にあげたところ、〝もう忘れた〟〝そんなことはなかった〟みたいに言うのです。
妹は汚部屋の住人ですし、波動などというものは理解していないので、彼女と一緒だからこんな怖いトラブルに巻き込まれたのかと考えていましたが、実際はまったく逆だったのです。相手の低い波動に合わせてしまった私が、トラブルを引き寄せたと言えるでしょう。
学んでいて知識があることと、学んでいなくても実践できていることには、これだけの差があることにも気づかされてしまったのです。
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